革の個性について

お客様からよく頂く質問をまとめました

Q,革の表面にキズ・シワは最初から付いてますか?

A,はい、そうです。革は個体ごとに様々で、1枚の革をとっても、部位毎にシワや傷の度合いも異なります。バラ傷、血筋、トラ、ほくろ、など様々な特徴がありますが、これらは天然皮革の味であり、不良品ではございません。Fabrizioでは、革が持つキズ・シワは天然の証として、それらを隠す表面加工は敢えてしておりません。ひどく目立つものを除き、ある程度は個性として製造、出荷しております。どうぞご理解頂いた上で、ご愛用頂ける様お願いします。

Q,製品に傷やシワが入っているので交換してほしいです。

A,製造工程上の不具合で付いた傷であると判断した場合ばお受けします。しかし、本革という天然素材の特性上、個性や革の表情はお選びいただく事はできません。キズの場所が納得いかない、バラキズ、血筋が入っていたなど革の個性による返品、交換等は原則、お受けいたしかねます。万一、他の箇所の不具合により、交換させて頂く場合でも、革の個性はお選び頂けませんのでご了承下さい。詳しくは革の個性についてのページもご確認下さい。


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Q,商品の色がネットで見た色と違うような気がします。

A,写真を掲載する際は、実際の商品と違いが出ないよう、標準モニター環境で入念にチェックしていますが、お客さまがご覧になるモニターによって多少異なる場合があります。なお、同じ商品であっても生産ロットや革の部位毎に色合い、濃淡が異なってくる場合がありますため、写真と完全に同じ色目ではない場合がございます。予めご了承ください。

Q,商品が硬くて使いにくいですが?

A,革は、部位や鞣し方によっては、どうしても使い始めは硬い場合があります。そういう革でも、使う人それぞれの使い方に合わせて、革が馴染んで、柔らかくなり使いやすくなっていきます。変化には時間が必要ですので、馴染むまで、日々使い続けて下さい。

Q,色落ち・色移りはありますか?

A,はい、起こり得ますので、ご注意下さい。Fabrizioの革製品には天然染料を使った鞣し革を使用していますので、摩擦や水濡れ等による色落ちを完全に防ぐことは出来ません。雨の日や淡い色の衣服でのご使用の際は特にご注意下さい。

Q,名入れはできますか?

A,申し訳ありませんが、現在のところ、名入れサービスは承っておりません。

Q,革の表面がカサついてきているようですが?

A,革が乾燥している可能性がありますので、革のメンテナンスをお勧めします。まず馬毛ブラシや柔らかい布で軽くなでるように全体のゴミ・ほこりを払います。次に布に、革用メンテナンス用のオイルを薄く塗って革全体に均一に塗り込んで下さい。オイルが馴染むまでしばらく待ち、最後に乾いた布でから拭きしてください。

Q,革を濡らしてしまった場合どうしたらよいですか?

A, 水分量や成分によっては、シミやシワができます。すぐにやわらかい布で、やさしく、押さえつけるようにして水分を拭き取ってください。その後、濡れた部分の周囲を均一に軽く湿らせ、風通しのよい日陰で干して、水分を十分に飛ばしてください。

Q,保管方法で気をつけることはありますか?

A,高温多湿と直射日光を避けて下さい。クローゼットの中など、湿気が溜まりやすい場所に長期間放置しておくとカビが生える場合があります。また直射日光が当たるところに放置しておくと色落ちする場合があります。型崩れを防止するためには、中に詰め物を入れるのも効果的です。
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